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商品紹介

有機入り化成肥料

オルガニン

オルガニンは、独自の製法で作られた汚泥発酵肥料と有機質原料と腐植酸を含む有機入り化成肥料です。安定した肥効を発揮するとともに、含まれる有機質原料と腐植は土壌環境の改善に効果を発揮します。

主要銘柄
成分(%)     設計値(%)
銘柄名   チッソ リンサン カリ クド   汚泥発酵肥料由来チッソ 有機質肥料由来チッソ
1号 成分(%) チッソ8 リンサン7 カリ6 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.5
2号 成分(%) チッソ7 リンサン7 カリ7 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.5
3号 成分(%) チッソ6 リンサン9 カリ6 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.5
5号 成分(%) チッソ4 リンサン10 カリ10 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.5
8号 成分(%) チッソ8 リンサン8 カリ8 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.5
強力6号 成分(%) チッソ10 リンサン8 カリ12 クド1.5 設計値(%) 汚泥発酵肥料由来
チッソ
0.3
有機質肥料由来
チッソ
0.7
汚泥発酵肥料(オルゲン)
分類
汚泥発酵肥料(し尿汚泥肥料由来)
発酵方法
高温発酵(最高温度70~80℃)+ 低温制御発酵(最高温度50℃)
発酵期間
およそ2ヶ月程度(季節により変動)
地力を上げる腐植の力
土壌有機物(腐植)とは?
有機物とは、炭素(C)を含む物質の総称である。落葉でもわらやモミがらでも有機物が土壌に施され、それを微生物などが分解すると、その有機物は黒色の有機化合物に変化する。微生物も含めて土壌中の動植物の遺体が分解・変化して土を黒くしていく。この黒い物質は、「腐植」と呼ばれ土壌有機物と同じ意味を持っている
土壌有機物(腐植)の役割
①土壌中の無機養分を保持
②土壌を団粒化
③pHの変動を抑制(緩衝作用)
④アルミニウムの不活性化(リン酸の可給化)
⑤生理活性(生育促進)効果
団粒化と腐植の働き
腐植は、土壌団粒の形成に関与している。腐植が増加すると、空気や水が入るための孔隙が増加し土壌は粒状の構造となって軟らかくなる。これを土壌の団粒化といい、通気性や透水性、保水性が改善されるため、根が身長するのに適した環境になる。