エムシー・ファーティコム株式会社

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会社情報

沿革

エムシー・ファーティコム株式会社は、2008年に国内の肥料メーカー5社が統合して誕生しました。

当社は1966年に設立したトモエ化学工業を前身としておりますが、肥料事業の歩みは100年を越え日本の近代化と共に成長・発展した歴史を有しています。

当社創立までの歩み
トモエ化学工業
株式会社
コウノシマ化成
株式会社
播州ケミカル
株式会社
宇部興産農材
株式会社
ダイヤケミカル
株式会社
1910~1939年
1910年(明治43年)

鈴木千代吉氏「トモエ化成肥料」の前身である「天地配合肥料」を発明 (特許 18764号)

       
 
1911年(明治44年)
大阪亜鉛工業会社を設立
     
1913年(大正2年)
「雷恩肥料」と改名し、製造販売
       
 
1917年(大正6年)
大阪亜鉛工業会社と硫酸肥料株式会社と提携、神島硫酸製造所を設立(6月)
     
1919年(大正8年)

大日本特許肥料(株)設立

前記特許に研究改良を加え「トモエ特許肥料」として生産販売開始

1919年(大正8年)

神島人造肥料株式会社に社名変更(12月)

     
 
1936年(昭和11年)
鍾淵紡績株式会社、藤田鉱業株式会社及び神島人造肥料株式会社の共同出資により、神島化学工業株式会社を設立(2月)
     
1940~1959年
1943年(昭和18年)
大日本特許肥料(株)→日東化学工業(株)へ譲渡
       
 
1946年(昭和21年)
神島人造肥料株式会社及び神島化学工業株式会社は合併解散し、神島化学工業株式会社を設立(3月)
     
1950年(昭和25年)
「トモエ特許肥料」を「トモエ化成肥料」に改称
       
1954年(昭和29年)
日東化学工業(株)中川工場にて 「トモエ化成肥料」を生産
 
1954年(昭和29年)
地元養蚕農家を組合員として、播州葉緑素加工農業組合を組織し、養蚕農家より産出する蚕糞を原料として“粗製葉緑素”の製造販売を開始(7月)
   
     
1955年(昭和30年)
第1工場第一期工事20,000t設備完成(12月)
 
     
1956年(昭和31年)

佐賀県蓮池町 藤原商店と、山口県防府市 三和商会向けに初出荷(4月)

 
   
1957年(昭和32年)
中央化成株式会社と取引を始める(4月)
   
       
1958年(昭和33年)

村田米一先生 総合微量要素肥料「ハイグリーン」を開発

東邦化学産業三河島工場にて粉状品製造開始

   
1959年(昭和34年)
粗製葉緑素の製造販売を中止。塩酸分解法によるグルタミン酸ソーダ製造の副産物より“ヒューマス・オイル”を抽出し、中央化成株式会社へ販売すると共に、その提携を深める(1月)
   
1960~1989年
       
1962年(昭和35年)
「ハイグリーン」粒状品を上市
   
1963年(昭和38年)
アミノ酸副産肥料の製造販売を開始。同時に調味液を製造販売(1月)
   
   
1965年(昭和40年)
アミノ酸副産肥料を三菱商事を発売元として、全国に販売を開始(7月)
   
1966年(昭和41年)

トモエ化学工業(株)設立(5月27日)

   
1966年(昭和41年)

同第二期工事20,000t設備完成。計40,000t能力となる(6月)

1966年(昭和41年)

現小名浜工場に移転

総合微量要素肥料の専門メーカーとして独自の業域を拓く

     
1969年(昭和44年)

第2工場70,000t設備完成。第1・第2工場合計120,000t能力(5月)

 
 
1971年(昭和46年)
コウノシマ化成株式会社を設立(資本金1億円)、神島化学工業株式会社より神島工場を買収、同工場関連業務を引き継ぐ(12月)
1971年(昭和46年)

播州葉緑素加工農業協同組合を解組、中央化成株式会社の出資を得て、播州ケミカル株式会社を設立、事業を承継する(7月)

   
       
1973年(昭和48年)
三菱商事(株)が全額出資し、ダイヤケミカル(株)となる
     
1975年(昭和50年)
育苗培土の生産開始(10月)
 
1978年(昭和53年)

ときわ化研(株)結城工場竣工

有機製品生産販売開始(7月)

     
1978年(昭和53年)
第1回ハイグリーン研修会を開催。以後毎年開催
       
1979年(昭和54年)
「ハイグリーン」の米食味向上に関する試験を開始
       
1985年(昭和60年)
新事務所完工
1990~2008年
1993年(平成5年)
ときわ化研(株)出荷センター完成(12月)
   
1993年(平成5年)
第3工場80,000t設備完成。第1・第2・第3工場合計200,000t能力(10月)
1993年(平成5年)
「ハイグリーン」の野菜栄養価に関する試験を開始
     
1996年(平成8年)
被覆肥料製造工場設備完成(12月)
 
1998年(平成10年)

いわき本社工場総合事務棟完成(8月)

東京事務所の営業管理部門をいわきへ統合東京事務所を東京都千代田区丸の内より東京都文京区湯島へ移転(9月)

       
     
1999年(平成11年)
宇部興産株式会社 農材事業部と統合し、宇部興産農材株式会社発足(7月)
 
     
2000年(平成12年)
オキサミド工場設備
(移設)完成(8月)
 
2001年(平成13年)

三菱レイヨン(株)より無機化学品事業の営業権継承(1月)

「トモエ化成」発明者 鈴木千代吉先生胸像 除幕記念式典開催(11月)

       
2002年(平成14年)
「精製硫酸の製造」においてISO-9001(2000年版)取得
       
2003年(平成15年)
三菱商事(株)が筆頭株主となる
   
2003年(平成15年)

三菱商事株式会社資本参加(3月)

被覆肥料製造工場増設(8月)

化成肥料工場集約(能力80,000t)(10月)

 
2008年(平成20年)8月1日
5社統合によりエムシー・ファーティコム株式会社が誕生
当社の歩み
2011年(平成23年)
河川改修工事に伴い播州工場を閉鎖。ダイヤアミノ製造設備を神島工場へ移設
2012年(平成24年)
つくば開発センターを設立
2014年(平成26年)
全社共通インフラシステムを構築
2016年(平成28年)
宇部工場にオキサミド製造設備を新設
2018年(平成30年)
トモエ化成肥料発売100周年/ハイグリーン開発60周年

つくば開発センター

宇部工場のオキサミド製造設備